英語で小説、初めて読み終えました!

ワーホリのときブリスベンの映画館で鑑賞したwonder という作品に感動して、その後メルボルンで小説版を購入。

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だけどまぁ向こうにいるときは、なんだかんだ少ししか読まなくて笑

日本に持って帰ってきて、しばらく存在を忘れていたんだけど、引っ張り出してきてガッツリ読みました!

生まれつき顔に疾患を持ったAugustという男の子のお話。

この小説は、登場人物のそれぞれの視線から語られているところが、とても面白い。

Augustは小さい男の子だから語り方が幼いし、

姉のViaは秀才な高校生だから、使われてる単語や文章が少し難しかったり。

人物の性格がしっかり伝わってくるような描き方をされてるんです。

映画でも同じような構成になっていたけど

ストーリーはちょこちょこ違ったかなぁ

でもどちらの良さもあって好きです。

 

そしてこのワンダーですが英語の勉強にもめっちゃ役に立つ!!

子供ならではの表現とか、俗語みたいなのも学べるし、先生が生徒に語る口調などなど。

新しい発見がたくさんありました。

 

最後にTushman先生が語った言葉がすごく印象的でした。

 

“If every single person in this room made it rule that wherever you are, whenever you can, you will try to act a little kinder than is necessary - the world really would be a better place.”

 

(もしこの場にいるひとりひとりが、いつでもどこでも、求められているよりも少しだけ親切であろうと試みるならば、世界はより良い場所になるだろう)

 

親切はすごくシンプルなことで、例えばしんどい時にもらえる励ましの言葉、友情からくる行動、ちょっとした笑顔とか。

そういうのに救われる人がいるってこと。

 

うーん、わかるね。

 

押し付けがましいようで、なかなか行動できずに終わることとか

自分のことで精一杯で周りに親切にできない時もありますよね。

でも実際、少しのことで励まされたり優しい気持ちになれることって、たくさんあって

そういう気持ちを忘れちゃダメだなって思いました。

 

あと、ワンダーを読んで思ったことは家族愛の表現がやっぱり日本と全然違うなってこと。

キスとかハグとか、やっぱり日本人はやらないし、ましてや大きくなってからは家族と触れ合うことなんて滅多にないなーって笑

 

とりあえずめっちゃあったかい気持ちになれます、ワンダー。

日本でも公開されたみたいだし是非見てみてください!

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余談ですが、ブリスベンの映画館めっちゃ安いです。

学割も使えるし、安い時だと5ドルくらいで見れちゃいました!

もっと日本も安くならんかな〜