オーストラリア・コーヒー事情・コーヒーと種類について個人的に説明してみたVol.2

前回は

カプチーノ、ラテ、フラットホワイトのご紹介をしました!

今回はロングブラック、ショートブラック(エスプレッソ) について!

 

・ロングブラック

まず、ロングブラックはアメリカンのことと思ってオッケーです。

お湯にダブルショットエスプレッソを注いだものです。

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厳密にいうとアメリカンとは少し違うんですよね

私がバリスタの先生に教えてもらったのは、

ロングブラックは先にお湯→エスプレッソ

アメリカンはエスプレッソ→お湯

の順に注ぐということ。

これで何が変わるかというと、ロングブラックはエスプレッソのクレマの部分が壊れないんです!

クレマとはエスプレッソを抽出したとき最初の最初のほうに出てくる金色の部分です。

ゴールデンクレマとか言いますよね

それを出来るだけ壊さないようにするために、お湯を注いでから、すばらくダブルショットエスプレッソを入れるって感じです。

 

ちなみに日本人が大好きなアイスコーヒーは

アイスド ロングブラック (iced long black) です。

アイスロングブラックと注文すると

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これが出てきます!!!!

冷たいロングブラックの上にアイスクリームがドーン!

そうです。

アイス=アイスクリームなんですねぇ

これはバイロンベイに遊びに行ったときのカフェでいわゆるアイスコーヒーが飲みたかったのに、コーヒーフロートみたいなやつが出てきたー笑笑

まぁこれはこれで美味しかったんだけど。

この失敗してから、アイスドの発音めっちゃハッキリ言うようになりましたね笑

 

・ショートブラック (short black)

これはシングルショットのエスプレッソのことです。

メニューにはエスプレッソとは表記されていません。

小さいデミタスカップで提供されます。

 

ロングブラックもショートブラック限らず全てのコーヒー共通のことだけど

何も言わなければ砂糖とかミルクとかもらえません。

お店で飲むときはテーブルの上に砂糖あるからいいんですが、

テイクアウトするとき(オーストラリアではお持ち帰りはtake awayです)

ワンシュガー(one sugur)とかトゥーシュガー(two sugur)プリーズとか言わないとダメです。

そして砂糖はあらかじめコーヒーの中に入った状態で渡されます。

 

ミルクについては日本のコーヒーについてるミルクみたいなもの、オーストラリアにはないです!

当たり前ですがガムシロップもありません!

 

でもアイスコーヒーとかブラックコーヒーに少しだけミルク入れて飲みたいときもありますよね?

そういうときは、店にもよるけど

アイス(またはホット)ミルク オン ザ サイド(on the side) と言えば小さいカップに入ったミルクをもらえます。

 

ちなみに「ここで食べます」と言いたいときオーストラリアでは

ダインイン(Dine in) という表現をよく使ってたし、聞かれました。

だから有名な for here or to go? みたいな表現は

全然使わないし聞かなかったですね

 

色々コーヒー事情について知らなかった私は

はじめオーストラリアのカフェ行ってメニューみたとき、え?って固まってしまいました笑

 

参考にしてもらえれば嬉しいです★

 

また次回も引き続きコーヒー種類について書こうと思います!